風の又三郎の日記

本や絵本と暮らす

くもくんが憂鬱な気持ちを晴らしてくれる。

   くもくん 作 いとうひろし

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そらのうえを旅しているくもくんは

地上にいろんな形を見つけます。

たとえば船やきりんさん…

みんなには形がある、真似したって風で吹きとばされちゃう…

でも最後には一つの形に固執しない色んな形に変化出来る、それが(形がないのが)とりえなんだと気がつきます。

 

図書館で子供がこんな内容の絵本を選んで持ってきました。あ〜私がすこしうつむいていた意味、知っていたの… ごめんよ、

 

「他人の子供と自分の子供を比較しないこと」

「昨日の我が子と今日の我が子を比較すること」

なにかの教育本に書いてあったことを重ね思い出しました。

 

そうだ、君は君!ゆっくりだけど確かに成長しているもんね。