風の又三郎の日記

本や絵本と暮らす

新型コロナウィルスとノーベル文学賞作家

ノーベル文学賞作家 アルベール・カミュ 新型コロナウイルスの拡大を受けて、 むかし読んだアルベール・カミュの「ペスト」が思い出されてしょうがない。まるで今の状況がこの小説のようだ。 ある朝より街にネズミの死体が徐々に増え始め不穏な空気が立ち込…

くもくんが憂鬱な気持ちを晴らしてくれる。

くもくん 作 いとうひろし そらのうえを旅しているくもくんは 地上にいろんな形を見つけます。 たとえば船やきりんさん… みんなには形がある、真似したって風で吹きとばされちゃう… でも最後には一つの形に固執しない色んな形に変化出来る、それが(形がない…

猫の日は雨

2月22日は猫の日です。 2(ニャン)2(ニャン)2(ニャン)で猫の日! 珍しく今は飼っていませんが私が生まれた時には猫がもういましたし、多い時で大きいのが3匹、そのうちの1匹が子猫を4匹産んでそれをよそへ譲るまでの数ヶ月は7匹家にいたこともあります…

写真で食べていく為の全力授業

写真を撮ることが昔からの趣味です。 日常の様々な風景を記録に残そうとカメラを構えます。 しかし、もっと上手に撮ることが出来たらどんなに楽しいでしょう。 そこで写真の本を開いてみることに致します。 〔この本から学び得た一つのこと〕 今はデジタルカ…

オスカーワイルドを読む

花や鳥や月の声が聴こえます。 宮沢賢治もワイルドが好きだったかな… 読み終えた後は、 豊かな気持ち… ほんのり…仄々とする。

芥川賞作家が教えてくれた子供の可能性の育て方

気付けば辻仁成さんの作品は芥川賞受賞作「海峡の光」含め10作ほど読んでいました。 音楽活動や様々な活動もされていて非常に面白い作家さんだなと思います。 バンド結成されていた頃のエコーズは知りませんでしたが今やYouTubeで遡って視聴する事が出来るの…

文章力について

こうしてブログを始めてわかったことは 文章力に欠けるということです。 人に文章で何かを伝えることの難しさを痛感しました。 SNSで毎日物語りのような長文を更新する小説家をみておりますが流石ですね。 自身のブログを読み返すと恥ずかしくなります。 い…

だいすき。

外は寒いですね。 休日 みなさんはどうお過ごしでしょうか? 私は少し体調を崩し一日中家で過ごしておりました。 今日、子供に読んであげた絵本です。 柔らかな優しい絵と共に綴られる文章がとてもきれいでした。 いつも素敵な絵本を選んで読んであげたいも…

絵本のある子育て

赤ちゃんの頃から子供に絵本をほんとうによく読み聞かせています。それは子供と私に穏やかで心地よい時間をもたらしてくれます。 ゆっくりと感情を入れ読み聞かせていくと子供は絵本の主人公となってくまさんやおさかなさんと遊びます。トントン、チャプチャ…

動物園へ

広い動物園で見きれない動物がいても鳥小屋にはいつも足を運びます。 今日は鳥達が落ち着いていたので私も椅子に腰掛け静かに眺めていました。 孔雀がゆっくりと木々を縫って歩く様子が美しく、感心しました。 羽を広げている姿はそれはそれは華やかで見事で…

雨にも負けず、 ご挨拶

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず 野原の松の林の陰…